シルクプレートを採用したストレートヘアアイロンの絹女(キヌージョ)には、キヌージョワールドというよく似たもう一つのモデルがありますよね。
絹女のウリであるシルクプレートは共通ですが、デザインやスペックが微妙に違う。
なにより値段がだいぶ違う!
安い方のキヌージョワールドって実際どのくらい機能差があるのか?
性能的にそこまで差がなければリーズナブルなキヌージョワールドの方が手が届きやすいですよね。
今回は通常の絹女と安価なキヌージョワールドの具体的な違いと、どちらがおすすめかをまとめていきます!
どっちを購入しようか悩んでいる方はぜひ参考にしてください^^*
ちなみに私は通常の絹女を絶賛愛用中です。
私の絹女ストレートヘアアイロンのレビュー記事はこちら
絹女とキヌージョワールドのスペックの違い
絹女 | キヌージョワールド | |
---|---|---|
温度上昇速度 | 20秒 | 35秒 |
温度調整 | 10段階 | 5段階 |
リアルタイム デジタル温度表示 |
あり | なし |
海外使用 | 日本国内のみ | 海外兼用 |
税込価格 | 19,800円 | 13,200円 |
公式サイトを参考にまとめ直してみました。
※価格は記事執筆当時(2021.05.10)のものですので、最新情報と異なる場合があります。
この表を見ると、海外と国内どちらでも使えるという部分以外はキヌージョワールドの方が機能面ではやや劣っているように見えます。
その代わり、価格が6,600円も安くなっているので、絹女と比べて購入しやすい値段設定ですね!
安いキヌージョワールドの機能面は、絹女と比べて具体的にどの程度違うのか?
細かい違いをまとめていきます!
絹女とキヌージョワールドの温度上昇速度の違いについて
絹女(キヌージョ)の特徴の1つとして、電源を入れてから温度が上がるまでのスピードの早さがあります。
一般的なヘアアイロンは温まるまで時間がかかるのがストレスですよね!
それに対して、絹女はわずか20秒で180度になるため待つことなくすぐに使えます。
朝は忙しいですし、この待ち時間が短くなるのは非常に助かりますね!
これがキヌージョワールドの場合、180度になるまでの時間が35秒と少し長くなっています。
ただ、一般的なヘアアイロンは180度に温まるまで60〜90秒ほどかかるので、35秒という時間もかなり短いです。
私が以前使用していた古いヘアアイロンなんて5分くらいかかってました^^;
絹女の20秒という時間はかなり短く魅力的ではありますが、35秒も一般的にはかなり早いので特別低スペックとは思えません。
とにかく1秒でも早い機種を求めている方は別ですが、そこまでこだわりのない方なら、安いキヌージョワールドでも十分かと思います。
絹女とキヌージョワールドの各サイズ・デザインについて
プレートサイズは絹女が28mm×100mmなのに対して、キヌージョワールドは24mm×90mmと一回り小さいです。
その分、本体サイズもキヌージョワールドの方がコンパクトになってます。
海外で使える、旅行でも使いやすいと謳っているだけあり、持ち歩きやすさを重視したサイズ感になっているんですね!
デザインはどちらも白を基調とした、高級感がありつつも可愛いビジュアルです◎
キヌージョワールドの方が、ポイントでゴールドが使われていて、より大人可愛いデザインになっています。
絹女はこんな感じのビジュアルです。
持ち手のあたりにデジタル窓がありますが、ここにリアルタイムで温度表示がされます。
この機能はキヌージョワールドにはありません。
私は実際にこの絹女を使っていますが、持ち手の部分が少しカーブしていることで親指がフィットして非常に握りやすいデザインになってます!
この絶妙なカーブのおかげで、軽く挟むだけでもしっかりと髪にフィットして伸ばしてくれるのがとても使いやすいです。
私のように髪の量が多い人は、アイロンが挟みにくい、端っこの毛がちゃんと挟み切れない、といったこともあると思いますが、絹女ではそういったわずらわしさが一切なかったのは感動しました。
こちらがキヌージョワールド。
絹女に比べ、凹凸がなくすっきりとしたシンプルな見た目ですね!
これは確かに持ち運びしやすそう!
キヌージョワールドは内側にタッチパネルがついていて、そこで温度調節をするようになってます。
使用中にうっかり温度が変わってしまうことを防ぐために内側に設置されているようですよ。
また、キヌージョワールドには耐熱キャップがついています♪
口コミを見ていると、コンパクトなサイズ感や、この耐熱キャップが付属している点が決め手となってキヌージョワールドにされた方も見かけました。
公式サイトでは、この耐熱キャップがあることですぐにトランクに入れてチェックアウトできる、と旅行向けに書かれていますが、普段のお出かけのときでもすぐにバッグにしまえる点は便利ですね!
朝ヘアセットしたあとすぐにヘアアイロンを持ち運びたい方はキャップ付きのキヌージョワールドの方が使い勝手が良さそうです。
まとめ
今回は、絹女ヘアアイロンと、キヌージョワールドの違いについてまとめました。
キヌージョワールドはスペックだけ見ると海外対応以外は機能面で劣っているようにも見えますが、実はそんなことはありません。
確かに、温度上昇速度は35秒と絹女の20秒に比べると遅いですが、一般的にはこれでもかなり早いです。
スリムでコンパクトなサイズ感や、耐熱キャップ付きという点は旅行時だけでなく、普段からヘアアイロンを持ち歩く方には嬉しいですね♪
絹女は、主に自宅で使う方や、温度調整を細かくしたい方、プレートサイズは大きい方が良いという方におすすめです。
肝心のシルクプレートは共通ですので、お値段の安いキヌージョワールドでも充分効果を実感できると思います!
絹女をずっと使っている私個人の意見としては、握りやすいカーブのあるデザインがお気に入りです♪
また、プレートサイズが大きいので私のように髪の量が多い人は通常の絹女の方が使いやすいかもしれません。
ただ、明らかに性能が劣っているというわけではないので、絹女は気になってるけどちょっと高くて手が出ないな〜という方は、ためしにキヌージョワールドを購入されるのもオススメです。